太ももの前ばかり疲れる人と、お尻も使える人との差とは?(後編)

トライアスロン解体新書 運営日誌
お尻への刺激入れ練習

前回は、足を伸ばすときに膝を伸ばすというボディマップを持っていると太ももの前ばかり疲れるということと、お尻(殿筋)やももの裏側(ハムスト)を使えるようになると持久系のスポーツでは有利だということをお話ししました。

今回は、ランやバイクでお尻やハムストを使えるようになるヒントとなるお話しをしていきたいと思います。

では、いきなり結論から書きますが、曲がった足を伸ばす動作(階段を上る・ペダルを漕ぐ・ランニングなど)をするときは股関節を動かすというボディマップ(意識)を持ってください。そして、太ももから先の動きは身体の自然な動きに任せます。

いきなりこう言われても訳がわからないかもしれませんが、考え方は簡単です。

階段にしろペダリングにしろ、膝を曲げて体重を支えたり踏み込んでいるときは、股関節も必ず曲がっていますよね。

この曲がっている股関節を伸ばすことに意識を集中させればよいわけです。

膝を伸ばす動きについては自然に身体が反応して必要最小限の力でやってくれます。

身体理論の本ではよく「体幹の動きを末端に伝える」と表現しますが、それと同じです。

股関節の動きというのは体幹の動きそのものです。体幹をしっかり働かせれば、末端(膝や足首)は自然と最適な動き(本能的な動き)をしてくれるようになっているんですね。

逆に足首や膝など体幹から離れた部分を意識してしまうと本来の自然な動きが妨害され、動きが小さくなったり、末端の筋力だけに頼った動きになるんです。

何百万年と進化してきた身体が備え持つ自動制御機構はかなり優秀です。それを邪魔しないように働かせることができる人=パフォーマンスがすぐれた人なのかもしれませんね。

ということで、日々の動きの中で股関節を動かすというボディマップを頭にすり込むように努力してみてください。そうすると自然とお尻やハムスト主体に動きができるようになってきます。

僕自身も股関節から動かすことを意識するようになって、膝の痛みのトラブルはかなり減りました(僕の場合別の問題もあって膝の痛みは完全解決ではないのですが・・・)。

膝の痛みや脚がすぐに疲れるという人は是非取り組んでみてくださいね!

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