チームケンズカップトライアスロンin長良川大会(2012年)

Pocket

ケガに泣いた2012年でしたが、シーズン最後の大会としてチームケンズカップトライアスロンin長良川大会の駅伝の部に参加してきました。まともに練習できてなかったので気持ちよく完走を目的として参加しました。
とはいえ、一応バイクラップ1位を意識していましたが・・・さてどうなることやら?

コースについて

チームケンズカップトライアスロンin長良川大会は長良川の木曽三川公園で開催されている大会。駅伝と個人スプリントとリレーの3種目+消防駅伝トライアスロンの4種目が同時に開催されるので結構にぎやかです。

今回はトライアスロンチームSQUAD TAKUYAのメンバーとチームを組んでの参戦です。

駅伝は各区ごとに距離の配分が変わります。今回僕が出た1区はオリンピックディスタンスのちょうど半分の距離でした。

スイムが長良川を泳ぎます。折り返しコースなので行きは川を下り、帰りは川を上ることなります。帰りが大変そうに感じるかもしれませんが、河岸ギリギリ(ほんとにギリギリです)のところを泳ぐので川の流れの影響はあまり気にならないレベルだと思います。

バイク・ランは共に河川敷のフラットな周回コース。日陰が全くないので10月半ばでも天気が良いと暑いです。

バイクコースは今年から1箇所Uターンするコースレイアウトになり少し走りにくくなりました。

チームケンズカップトライアスロンin長良川大会-トランジット

当日の状況・補給

会場に到着した時は薄曇りで風が強く、ハッキリって寒かったです。ちょっと泳ぎたくないな・・・と感じる寒さでした。

スタートする頃には太陽がでてきて気温も上昇。これなら走ると暑くなるかな?と感じるぐらいにはなっていました。

ただ、水は冷たく(確か17℃だったと思います)ロングジョンだとちょっと寒かったかもしれません。僕はフルスーツだったのでほとんど気になりませんでした。

今回バイクに積んだドリンクはエアロドリンク(約500ml)× 1、ボトル(650ml)× 1 。どちらもCCDドリンク。それとパワーバージェルを2つウェアのポケットに入れておきました。

距離が短く気温もそれほど高くないのでエアロドリンク×1で十分な気もしたのですが、保険ということでボトルも1本積みました。結果的にはボトルには全く手を付けなかったので、この距離だとエアロドリンク1個で十分のようです。

ちなみに体の状況としては足底筋膜炎が完全に回復しておらず、走り始めて1〜2kmぐらいは足の裏に痛みと固さを感じる状態。9月半ばからランニングの練習を再開しましたがジョギングしかできず、総練習距離も20〜30kmぐらい。

その他の種目もここ2ヶ月の練習量はスイムが週に4000mぐらい、バイクはローラー台中心で週に2〜4時間ぐらい。オフシーズン並の練習量です(苦笑)

スプリントの距離ならなんとななるだろうと思っていましたがどうなる事やら。

スイム

スイムはフローティングスタート。ただ、川の流れがあるのでジッとしていても勝手にスタートラインより前に流されます。スタート前は流されないように気をつける必要がありました。

いざスタートすると距離が短いだけあってみんな勢いがよいです。それに負けじとダッシュを試みますが練習不足の体には応えます(苦笑)

激しいバトルには巻き込まれずに済みましたが、折り返し地点(500m)を過ぎた時点かなりしんどい。「750mってこんな長かったっけ?」と思いながらのスイムになりました。

チームケンズカップトライアスロンin長良川大会-スイム

スイムから上がってからもまた大変。

いつも走りながらウェットスーツの上を脱ぐのですが、腕が両方とも抜けない。もう5年ぐらい使っているので腕のゴムの伸びが悪くなってるからですかね?

トランジットで走る距離は結構長いのですが、結局バイクのすぐ近くに来るまで脱ぐことが出来ませんでした。手首にもワセリンを塗っておいた方が良いかもしれませんね。

チームケンズカップトライアスロンin長良川大会-ウェットスーツ

バイク

トランジットで少々手こずりましたが、バイクのスタートは順調。スイムの疲れもあまり気にならずペダリングすることができました。

ただ、3周回するコースの半分は向かい風。このときにイマイチスピードに乗れません。風に力負けしているという感じでこれまた練習不足を感じました。また、1周した時点でやや空腹感を感じてきました。いつもならこんなこと無いと思うのですがスタミナ不足ですね・・・

このままだとエネルギー切れになると思い、パワーバージェルを取るために右背中のポケットに手を伸ばしたのですが・・・

「無い!」

どうやら何処かで落としてしまったようです。SKINSのTRI400は左右にポケットがあるのですが少々小さめ。逆にいうと押し込めばしっかりホールドしてくれるのですが押し込み具合が甘かったようです。

一瞬焦りましたが、幸い左側のポケットにはちゃんとパワーバージェルがありました。よかったです。

パワーバージェル1本でも空腹感がだいぶ改善されました。持っていっておいてよかった!

その後は順調に周回をこなし、平均速度は38.0km/hで終了。以前出たリレーのバイクパートでは平均速度39.9km/hだったのでやはりパワーダウンしてますね。ただ、今回はUターンが1箇所あるコースレイアウトだったのでそこでの減速を考えるとまずまずの結果でした。駅伝の部ではおそらくバイクラップ1位だったと思います。

ラン

最後は最大の難関であるランニング。

トランジットを終えて走り出すとやはり足の裏が痛い。最近の練習では1~2km走ると体がほぐれて足の裏の痛みが無くなります。そこまではガマンと思いゆっくりペース。

気温もこの時間になると「暑い」と感じるぐらいに上がっていましたが、ゆっくりペースだったこともあり走るのがつらいと言うほどでもありませんでした。

2.5kmのコースを2周回ですが、1周回目の後半ぐらいから徐々に足の裏の痛みが消えて普通に走れるように。

キロ4分近いペースまで上げてみましたが意外と大丈夫だったことが嬉しかったです。やはり走れるっていいですね。

ランラップは23分台だったのでキロ4分台では走れたようです。練習量の割には意外に走れたなという感じ。

最終的に駅伝部門では5位でタスキを渡すことが出来ました。途中でリタイヤせずタスキをつなぐことができて一安心です。

その後、チームメンバーの頑張りでこの順位をキープすることができ、駅伝部門では5位になりました。

最後はみんなで並んでゴールしたのですが・・・

ショッキングなことにデジカメのデータが壊れてしまいゴール写真は消えてしまいました(泣)結局バイク以降のデータがすべて無くなってしまい今回のレースは写真がスイムまでしかありません。SDカードはブランド品を使うことをオススメします。

ちなみに無理して翌日に足底筋膜炎が悪化しないか心配でしたが、ストレッチをしっかりやってケアして上げたおかげで悪化はせずに済みました。これで2012年は終了なのでしっかり治して来シーズンはもっと大会に出たいですね。

スポンサーリンク
Pocket

関連する記事