まいどお世話になっております。選ばれしもの、Y氏です。
レース経験も増えてきて凡ミスは少なくなってきましたが、神様は毎回何かしらのトラブルを私に与えてくださいます。
今回はそんなお話です。
それはバイク中の出来事。
この大会は5kmを8周回のコースです。
周回の勘定が大変なので、スタート前にはコンピュータの動作確認は特に入念にチェックしておきます。
スイムアップしてバイクレグへ。
スピードメータでペースも管理しつつ、順調に周回をかさねておりましたが、あるとき走行中に「カコーン」と何かが落下したような音が。
以前にCO2ボンベが緩んでいて落としたことがあるので、それかと思い確認してみるも、ボンベはちゃんとついています。
ほかの選手がおとしたのかな、と気にせずに走っておりましたら、やはり落とし主は私でした。
なんとコンピュータがマウントから脱落しているじゃありませんか。
これは以前と似たシチュエーション(混乱!サイクルコンピュータ!!参照w)。
前回はずるずるの展開でしたが、今回はここで吹っ切れて、以前より成長した自分を見せるチャンスとばかり、前向きに切り替えて走りきることができました。
ゴール後、コンピュータマウントを確認してみると、ゆるいといえばゆるい感じ。
しかしこれが走行中に外れるのは想定外。わけがわからないよ。
ともあれ結果的に後ろに誰も走っていなかったのでよかったものの、コース上にコンピュータを落としてると走行中のパンクや事故の原因にもなってしまい危険です。
あらためて気をつけないとと思った事例でした。
反省点
- 落下物は後続車の事故の原因ともなり、脱落しないように注意しないといけません。(exボトル、ボンベ、コンピュータ(ふつうは落ちないと思いますが))
- やっぱりトライアスロンはいかにポジティブにできるかが重要だときづきました。
- 前回よりも確実に成長してることが確認できた。
ありがたい一言
あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。(コリント人への手紙第一10章13節)
ありがたや、ありがたや 合掌
走行中に何かを落としたとき
走行中にバイクから何か落ちるというアクシデントはよくあることだと思います。今回のY氏のようにコンピューターのようなしっかり固定されているものを落とすことは珍しいですが(笑)、バイクボトルや補給食はレース中に落としてしまうことは良くあります。
落ちないように気をつけることはモチロンですが、もっと大切なことは落ちた物を取ろうと急に止まったりUターンしようとしないこと。後続の選手と追突する可能性がとても高くなり大変危険です。大切なものほど落とすとすぐにでも止まりたくなりますが、必ず後方確認してからゆっくりとスピードを落としましょう。
僕が五島のアイアンマンジャパンに出ていたとき、少し前を走っていた選手がボトルを落としてとっさにUターンしようとしてぶつかりそうになったことがあります。そのときは大声を上げて気づいてもらえて事なきをえました。何かを落としたときは冷静に対処するように気をつけたいですね。