現在、サイクルコンピュータはGarminの910XT+クイックリリースキットでバイクに取り付けています。
トライアスロンの場合、DHバーを取り付けるのでハンドルの根本付近にはコンピューターのマウントを付けることができません。僕はドリンクもDHバーにつけるのでなおさらスペースが厳しいです。
それで、しかたなく今まではステムに取り付けていました。
しかしですね、ステムだと非常に見にくい(苦笑)特にDHバーを持った場合、思いっきりアゴを引く必要がありメータをあまり見る気になりませんでした。
走行データの記録という目的ならそれでもよいのですが、僕の場合はトレーニング時の指標としてマメ見たいと考える派です。
それに今度参加するアイアンマンの場合、バイクのペース配分がとても重要になるので心拍やケイデンス・速度はマメにチェックしたい。
ということで、DHバーに取り付けるコンピューターのマウントを探していたら、Profile Design から素晴らしいパーツが発売されているのを発見しました。
それがUCMです。非常にシンプルでお値段も700円程度とリーズナブル。
プロファイルデザイン コンピューターマウント 汎用 STD(2.5mm)
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プロファイルデザイン コンピューターマウント 汎用 XL(60mm)
UCMの落とし穴
UCMは長さが25mmのSTDと60mmのXLの2種類あります。
僕は左右のDHバーに挟む位置に取り付けたかったのですが、DHバーの間隔が50mmぐらいしかないのでSTDにしました。
ところが、25mmだと短すぎてGarminのマウントが取り付けられません(泣)
かといってXLは長すぎでDHバーの間に取付不可能(DHバーは固定の問題で今以上間隔を広げるのが難しい)
万事休すかと思っていたのですが・・・
救世主アンパンマン現れる
たまたま娘が食べていたアンパンマンラムネの容器を見た時に「あれ、いい感じの太さじゃなか?」と感じました。
で、合わせてみるとなんとドンピシャ(笑)
これならスリットを入れてカパッとはめ込めばいい感じになりそう。
さっそく適当な長さにカットしてスリットを入れてはめ込んでみました。そのままだと回転するので両面テープで固定しています。
そしてエンドキャップには元気100倍アンパンマンの顔つきのフタをセットして完成。
この位置なら変速や握りの邪魔にもなりません。メーターも前よりだいぶ見やすくなっていい感じです。
ありがとうアンパンマン!
DHバーようのマウントあれこれ
今回は一手間かけないと使えませんでしたが、UCMは条件が合えば非常にリーズナブルにDHバーにメータを取り付けられます。見やすい位置につけたいと思う人は是非検討してみてください。
注意点としてはGarminのようにゴムで止めるタイプのマウントだとSTDサイズでは長さが足らない可能性があります。取付に必要な幅を確認しましょう。一般的なバンドタイプのマウントであれば25mmでもよっぽど大丈夫だと思います。そういう意味ではスペースが許すなら60mmを買っておいた方が安心ですね。
あと、固定力にもすこし不安があります。バンドが樹脂製で滑りやすいため、強くねじ込んでも固定力がイマイチです。910XTの重量ぐらいなら大丈夫そうですが、GarminのEdge800など大型のメーターでは固定力不足になる可能性が高いです。ただ、その場合はゴムシートやバーテープの切れ端など滑りにくいものを噛まして取り付ければ何とかなると思います。
一方で他の製品は値段が高くなりますがその分しっかり固定はできそうです。大型のメーターを使っている方にはそういた製品の方が安心できるかもしれません。
こちらは色々なタイプのサイクルコンピューターに対応している製品です。
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こちらはガーミン専用のようです。
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あとProfile Designからもこういうのが販売されています。ただし最小幅が70mm〜なのでこれが付けれるならUCM XLを買った方がリーズナブルですね。しっかり固定したい人向けといえそうです。
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