初参加のスイムでのお話。
事前のネット等の情報では、3ストローク程度に1回は平泳ぎをいれて前方を確認するように書いてあったのですが、プールではまっすぐ泳げてるし、ビリになりたくない・体力的にロスしたくないという意識もはたらいて、ほとんど前を確認せずに泳ぎました。
これはホントに失敗します。
50mも泳がないうちにライフセーバーがやってきて、泳いでる私の頭をコンコンとたたいてコースを外れていることを指摘されました。ここで修正すればよかったんですが、だいぶロスしたことで逆にあせってしまって、またがむしゃらに泳ぐ、またライフセーバーに指摘される、この繰り返しを3回やりました。
そんな繰り返しのなか、極めつけの事件が。
出場した大会は750mを2周回。こんな感じ↓のコースでした。
あわてまくったまま2周目に突入。
相変わらず前を確認せずに必死で泳いでいたら、何かに頭がぶつかったような強い衝撃が。
なんと、25mほど進行方向右に大きく蛇行して、泳いでる選手と正面衝突していたんです!出場した大会はキャッチした自分の手も見えないほどものすごく水がきたなくて、ぶつかるまでまったく気づかず。ぶつかった相手もびっくりしてました。ごめん。
そんなこんなで、なんとかゴール。
恐怖とパニックの初スイムでした。
反省点
プールでまっすぐ泳げてるのは、やっぱり下の線をみながら泳いでるから。必ず前をむいて前方確認すべき。
この以来私は必ず前方確認しています。このほうが絶対にロスがない。
前方確認の重要性
Y氏の失敗例はちょっと極端かも知れませんが(笑)まっすぐ泳ぐのは意外に難しいです。特に海や川では潮の流れや波、他の泳者の影響もあるので前を見ないでまっすぐに泳ぐのは至難の業と考えておきましょう。前方の確認方法ですが、クロールに自信がなければ平泳ぎで前を見ればよいと思います。余裕があればプールでヘッドアップクロール(顔上げクロール)の練習もしておくとタイムロスは少なくなります。