マフェトン理論に取り組むに当たって、前からずっと気になってた本を購入しました。
それが、「実践的マフェトン理論」
「実践的」と書いてあるので、マフェトン理論に従ったトレーニングの具体例が書いてあると期待しての購入です。
この本はアマゾンなどは販売していなくて、翻訳者の中塚氏がされているカイロプラクティック院のホームページからの直接購入になります。
http://www.nco.co.jp/pg337.html
ホームページがなんとも古い感じだったので、注文して本当に届くかドキドキしましたが(笑)3〜4日で届きました。
料金は同封されていた郵便局の振込用紙で支払います。
目次はこんな感じ。
1章 フィットネスと健康の違い
2章 科学トレーニングの基本としての心拍数
3章 MAFトレーニング・プログラムの略歴
4章 バランスの問題:エアロビックとアネロビック
5章 心拍数を決定する
6章 ハートレートモニターを評価する
7章 ウォーミング・アップとクーリング・ダウン:健康とフィットネスへの鍵
8章 ハートレートモニターを使ってのトレーニング
9章 サンプル・トレーニング・プログラム
10章 競技でのハートレートモニター
11章 ランニングとスイミングでのハートレートモニター
12章 他のスポーツでのハートレートモニターの使用
13章 ウォーキングでのハートレートモニター
14章 呼吸:忘れ去られた要素
15章 ストレッチの裏側
16章 高地トレーニングでの効果
17章 怪我の予防とリハビリの為のハートレートモニター
18章 結論
なかなか面白そうでしょ?
翻訳が直訳っぽいところが多く若干読みにくいです。また、ハートレートモニターの機材の記述に関しては古さを感じます。
しかしトレーニングの内容は今でも通用するかなと思います。自転車競技選手のトレーニングが中心の内容になっていますがトライアスロンにも応用はできるでしょう。
サンプル・トレーニング・プログラムの章では期間ごとに分けた1週間の練習メニューが掲載されています。
しかし、1週間でどの曜日にどれぐらいの時間をトレーニングに使うかという時間配分的なメニューであって、具体的な練習内容まで書いてあるようなメニューではありません。そういうのを期待すると期待外れかもしれません。
また、呼吸や高地トレーニング、ケガから復帰するときの心拍数の設定の指針など、他のマフェトン本にはない内容があり勉強にはなりますが、もう少し深いところまで書いて欲しかったような感じはします。
この本を読んで最大の収穫は、マフェトン理論では決してアネロビックトレーニングを否定していないと言うことです。
他のマフェトン理論本ではなぜかアネロビックトレーニングについては全否定に近い書き方になっています。そしてそれに従ってエアロビックトレーニングのみやっているとスピードがつかない、だからマフェトン理論はダメだという流れになっているように感じます。
商業上のインパクトを重視してそういう極端な表現になったのかもしれませんが、これがマフェトン理論が忘れ去られた原因かもしれませんね。
で、この本にはスピード期に通常のインターバルのようなアネロビックトレーニングをすること、そしてアネロビックトレーニングをする頻度やその時の目標心拍数などもしっかりと書かれています。やはりスピードをつけるためには最終的にはスピード練習が必要というわけですね。ただ、目標心拍数や頻度の考え方は独特であると感じました。
今の予定では8月にはスピードトレーニングを入れたいので、その時にとても参考になりそうです。
それまでにまずはベースを作らないと・・・
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