前回は比較内容がイマイチだったので、今度は全く同じメニューで高/低ケイデンスを比較してみました。(ちなみにこの比較をしようと思った理由はこちら)
といっても、今はオフシーズンに近いぐらいなので短時間の練習ですがある程度参考になるかな?
ローラー台でアップやドリルは全く同じことやって次のメイン練習の結果を比較してみました。
215〜225W 10分 ペース走
実施日は10月4日と10月6日。 その結果は次の様になりました。
10月4日 | 10月6日 | |
平均パワー | 223W | 223W |
平均ケイデンス | 82rpm | 93rpm |
平均心拍数 | 145bpm | 144bpm |
最大心拍数 | 152bpm | 154bpm |
何とも微妙な結果ですね。数字的には誤差範囲だと思います。
体感的には低ケイデンスの方がお尻を使ったペダリングができている感覚があります(トルクが高いから当たり前か?)。
落ち着いて体重をペダルにかけることができフォームも安定しているように感じました。
高ケイデンスだと太ももの外側を使っている感覚が強かったです。ケイデンスが高いと焦って(?)早い段階から踏み始めてしまうのかもしれません。脚だけで回そうとする傾向が強いように感じました。
まとめると、数値的には差はないですが、低ケイデンスの方が体幹を使ったペダリングがしっかりできるようです。
平均パワーをどんどん上げていくか、時間を増やして比較していけば両者に差が出てくるかもしれませんが・・・、今すぐにパワーをガンガン上げていく気力も体力もない(苦笑)
ということで、来シーズンに向けて練習していく中で長期的に比較していきたいと思います。
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