数日前からどうも調子がおかしかった心拍計。
ついに表示されなくなっていまいました。
バイク・ランともに心拍数を目安に練習をしているのでこれがないと困ります。
ということで原因を検討してみました。
原因検討は次のようなステップでやると無駄なお金やデータの消失がないかなと思います。当たり前のようなことですが、機械に弱い人には参考になるかな?
STEP1 強い電波が出るもの、高圧電線から離れる
ブラウン管の前や高圧電線の近くなど強い電磁波がある環境では心拍計がよく誤作動します。まずは周囲を見回してそういう環境から離れて再チェックしてみましょう。
STEP2 本体の電池が十分かチェック
もし本体の液晶表示が薄くなっているように感じたら、まずはこちらの電池交換を検討しましょう。
STEP3 電極ベルトをよく濡らす
皮膚が乾燥していると電気が流れないので測定できません。通常はすこし水をつけるだけでOKです。
STEP4 電極ベルトの電池を交換する
防水性の上げるため電池交換不可能なものがたまにあります。その場合は新品を買うしかないですね。
STEP5 本体をリセットする
ここまでやってダメな場合、電極ベルトの故障以外に本体の故障も考えれます。もし本体にリセットボタンがある場合は一度リセットしてみましょう(ただしデータが全部消えるかも知れないので注意!)
STEP6 修理に出す
ここまでやってもダメな場合、どちらかが故障している可能性が高いです。メーカー、もしくは販売店に持っていって修理をお願いしましょう。
今回はいつも使っている場所で電極ベルをを十分に濡らしてもダメ。本体の電池はもちろんOKです。
電池を最後に交換して3年経っているので、練習量の少ない僕でも(笑)電池はかなり消耗しているはず。
ということで電池交換するとあっさりと心拍数が表示されるようになりました。
これでまた快適にトレーニングができます。
故障じゃなくてよかった♪
ちなみに心拍計やサイクルコンピューターではコイン型電池が使われますがほとんどはCR2032 と呼ばれるタイプです。
電気屋さんやコンビニに行くと同じような形の電池が並んでいますが、形が同じでも電圧や特性が違う場合があるので気をつけましょう。
特に間違えやすい、というか違いが気になるのはCR2032とCR2025ではないでしょうか?
直径・電圧が同じなので使えるのでは?
と思ってしまいますが、厚みが違います!
CR2032は3.2mm、CR2025は2.5mmなんですね。なので間違ってCR2025を購入した場合、接触不良がおこる可能性が高くなります。
電池の種類はよ〜く確認して購入しましょうね。
この記事へのコメントはありません。