2005トライアスロン伊良湖大会

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伊良湖大会は初参加から2年間は距離の短いBタイプにしか出場していませんでした。
しかし翌年のアイアンマン挑戦のためにミドルの距離をこなしておきたかったので、この年はAタイプにエントリー。毎度の事ながらいろいろなトラブルがあり、初めて「完走も危ういのでは?」と思ったレースになってしまいました。

事前の目標

今回は、初めてAタイプに参加しました。スイム2km、バイク62.7km、ラン20kmのトータル84.7kmでミドルの距離になります。例年通りBタイプに出場して去年逃した入賞を狙うのもよかったのですが、

「来年のアイアンマン挑戦のため今シーズンはミドルの距離で自分を試してみたい」

という思いが強くAタイプにエントリー。今回はフラットな伊良湖のバイクコース対策として、高橋コーチにカーボンディスクホイールをレンタル。バイク順位は一桁台を狙っていました。

また、ランに関しては相変わらずあまり進歩していませんが距離を走ることには自信がついてきていました。というわけで順当に行けば20位以内は狙えると予想していました。が、はたしてどうなることでしょう?

スイムで痛恨のコースミス

スイムは2km。波が高くかなり泳ぎにくかったです。スタート直後のバトルも結構激しかった。初めて本当に沈められそうになりました。ミドルなのに何であんなに激しいスタートだったのでしょうか?スタートの場所取りが悪かったのかなぁ? 何はともあれ沈められそうな時こそあわてず冷静に(笑)こっちも他人の上に乗っかったりしてなんとかスタートはやり過ごしました。

しかし、その後スイムで大失敗をしてしまいました。どうも折り返すブイの位置を勘違いしていたようで、ブイを通り過ぎて数十メートル泳いでからそのことに気づきました。あわてて折り返し2周目へ。これはかなりタイムロスしたと思いペースを上げて泳いでいくうちに、追いついた集団の先頭にまで上がってきました。

そこでゴールへ向かう最後の折り返しをターンすると前には誰もいない…普段なら何のことはなく泳いでいくのですが、一回コースミスをしたという精神的ダメージは予想外に大きかったようで、本当にこれで正しいのか急に不安になりました。やっぱり不安を抱えながらだとペースは落ちあっという間に後続の集団に追いつかれてしまう。せっかく一時はペースを上げて泳いだのに全く無駄になってしまいました(苦笑)

しかしバイクで盛り返せばいいと気を取り直してバイクラックへ。このころからだんだんと小便に行きたくなってきました。しかしランまで我慢できるかなぁという甘い考えでそのままバイクスタート。これが2番目の失敗でした。

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