2006アイアンマンジャパン五島長崎

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2006年、初めてアイアンマンに挑戦しました。初のロングということで色々なことが手探りでしたがとても楽しめました。トライアスロンは長い方がいいなと初めて感じたレースです。
まずは前日からスタート直前までの様子をどうぞ!

レース前の日々、久々に緊張しました。

ドキドキの初アイアンマン。九州方面へ行くのも初めてです。

2005年に出場した初ミドルの珠洲も完走できるか不安でしたが、すべて練習で走ったことがある距離だったので余裕はありました。でも今回は10時間を超える競技時間と各パートの距離(3.8Kmのスイム、180kmのバイク、そしてフルマラソン)全てが僕の未体験ゾーン。

そもそも水泳は一度に泳ぐのは2kmまでしか経験がなく、バイクもツールド沖縄で関門制限で止められた160kmが最長。ランに関しても20km程度までしか走ったことなし。さらに練習でもこれらの距離には挑戦せずのまま大会に至りました。だから、練習量にはまったく自信がない状態でのレースなったわけです。

本当に「挑戦」でした。

さて、こういう離島のレースの場合はたいていツアーが用意されていますが、今回はたまたま会社でアイアンマンに出る人に出会いその人と一緒に行くことに。しかも、その人の親戚がなんとアイアンマンの会場である福江島の福江市に住んでいる!ということでそこに宿泊させていただきました。宿の他にも車で空港や会場へも送迎してくれたり豪華な夕食をごちそうしてくれたりともうお世話になりっぱなしで感謝感謝!本当に助かりました。

飛行機の関係もあり大会の2日前の金曜日に五島入り。到着したときの天気は良かったのですが翌日の午前中は雨。朝から競技説明会に参加したあとバイクの車検へ。このあたりはスムーズに済みました。

昼からは親戚の方のご厚意でバイクコースを半分ほど車で案内してもらいました。全く初めてのコースだったのでとても助かりました。予想外にアップダウンが多いことわわかり翌日のバイクが少々不安になりましたが(苦笑)

前日はスタート会場の富江町に近所に住んでいる親戚の家へ泊まることに。こちらでも本当にお世話になりました。前日の夜は正直なところ余りよく眠れませんでした。こんなに緊張したのは久しぶりです。

スタート直前の様子

起床は4時。外に出ると風がかなりきつくて少し不安に。でも会場へ着くと風はそれほどでもなく海も穏やかに見えました。補給食などをバイクにセットして準備万端。ウォーミングアップで15分ほど海を泳ぎました。

水温は18.4℃とアナウンスされていて「寒そう〜」とびびってましたが、水の中にはいるとそれほど寒さは感じませんでした。これもこの日のために新調したフルスーツのウェットのおかげですね。

ウォーミングアップが終わると一旦岸に上がっていよいよスタート。っとその前にトイレへ。そう、今回のレースで一番の心配はトイレ。特に気温が低いと小便にやたら行きたくなるのでバイクが心配なんですよね。どうなることやら・・・

アイアンマンジャパンのスタートはフローティングスタート。一応1時間ちょっとで泳ぐつもりだったので最前列へ陣取ります。スタート直前はやっぱり緊張しますね。不安もいろいろありますがここまで来ると開き直るのみです!

スタートの号砲と共に一気に泳ぎ始めました。

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