そんな状況なので「完走できればいいや」というリラックスした気持ちでしたが、それが良かったのかそれなりのタイムでゴールすることができました。リラックスはやはり大事かも!?
やばいくらいの練習量
この大会に申し込んだ当初は、7,8月になれば仕事と子育てに余裕がでてガッツリ練習するできるはずだったのですが…
6月から急きょ新規事業を始めることになり、その準備で大忙しに。
おかげで7,8月は下記のようなショボイ練習量。
7月 ラン:33km、バイク:109km + ローラ台40分×3回
8月 ラン:36km、バイク:102km + ローラ台40分×3回
スイムは週に1回1500ほど泳いでいました。
スイム練習の時に回れるサークルや、ローラー台練習で表示されるパワーの数値は明らかに例年より悪く、とても良い結果を望める状況ではありませんでした。
ということで
「行けるところまで頑張ってあとは完走を目指して楽しむ」
という方針で臨みました。
初のホテル宿泊
毎年、伊良湖の宿は民宿を選んでいました。
ただ、今年は乳児も一緒ということで開会式会場&スタート地点でもある「伊良湖シーパーク&スパ」に宿泊することに。
お値段は高かったですが、部屋からの眺めはとてもよく(下の写真のようにトランジットも一望できます)バイキングの料理も美味しかったです。
何よりもレース会場の目の前というのが良いですね。ギリギリまでホテルの部屋でノンビリできるのでかなり快適でした。
来年も出場するならここですね〜。
大荒れのスイム
さて、レースの話にうつりましょう。
当日は雨が心配されていたのですが、結局たまにパラつく程度でほとんど曇りというコンディションでした。練習不足で体力が無い身にとってはカンカン照りでないのはありがたいです。
ただ、海の潮の流れが大変。
前日の説明会の時から話はあったのですが、スイムの前半はずっと向潮になるとのこと。
1時間前にスタートのAタイプでは2kmの距離をトップの選手で38分もかかっていたのでかなり大変なことが予想されます。
それに加えて練習不足の現状では前半から頑張ると力尽きてしまうことは目に見えています。
いつもなら
インコース寄りでスタート→最初のコーナーブイまでダッシュ
という戦略をとるのですが、今回はもう少し外側からのんびりとスタートすることにしました。
この戦略がうまくいったようで、それほど激しいバトルに巻き込まれずに最初のブイまで到達。
その後は当分は向潮です。さらにうねりも強く上下に激しくゆれる状態だったためか、団子になることが多くかなり泳ぎにくかったです。でも、幸いにも自分と同じペースぐらいで泳ぐ人を見つけることができ、その人のなるべく斜め後ろにつくように泳いで体力を温存しました。
バイクで言うところのドラフティングですね。スイムでもやはり人の後は楽です。ルールでは禁止されていないのでここは積極的に使わせてもらいました。
結局スイムのタイムは23:11でしたが順位は16位。悪いコンディションの中予想外によい順位でスイムを終えることができました。