2010 アイアンマン70.3セントレア常滑大会−2

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凸凹道は要注意!

さて、スイムの次はバイクです。

トイレでタイムロスしたものの、トランジット自体は特に問題無くこなしてバイクコースへ。

このバイクコース、最初の数キロの区間がくせ者でした。

この区間は防波堤道路を走るのですが、なんせ狭くて路面が悪い。説明会で事前に知っていたとはいえ、はやり実際に走るのとは違います。

序盤だし無理して追い越すこともないので、道幅の狭さなあまり気になりませんでした。しかし、路面の凸凹が大変。サドルの後につけたボトルが落ちないかが気になりました。

そして・・・

案の定ボトルを一つ落としてしまいました。

前を走っていた外人選手がボトルを落としたので

「大きな段差がある!?」

というのはわかったのですが、そう思った瞬間に段差へ突入。その衝撃でボトルが吹っ飛んでいきました。気持ちは止まって取りに行きたかったのですが、狭い道で急に止まったら追突の危険があります。この先、エイドステーションもあるのであっさり諦めました。

普通のレースでもそうですが、何かを落とした時に急に止まったりコースを逆走したりしないようにしましょう。後の人は急に止まれません。下手すると大事故になりかねませんからね。止まる場合は後方をしっかり確認後、道路脇に寄って止まりましょう。取りに行く場合も、コースが広く選手が少ないとよいですが、狭いコースで密集している場合はかなり危険だと考えておいて下さい。

逆にいうと、これでエイドステーションに寄ることが確定です。タイムロスだけどしかたないですね。むしろ、800gの軽量化だと前向きに捕らえて走り続けました。

ちなみに今回のバイクエイドステーションはかなりダメダメでした。例えばアイアンマンジャパンだとボトルを渡してくれるので走りながら受け取り捕球できたのですが、この大会ではなんとペットボトルで渡されるます。おまけにペットボトルを持っていくの禁止されていたので一旦止まりその場でボトルに入れ替える作業も必要

これはちょっと頂けません・・・。もちろんそういう大会は他にもあるのですが参加料が違います。国内大会で1,2位を争う高いエントリー料を払わせておいてこの運営はないんじゃないかと言いたいです。次回開催からは是非ボトルで渡す方式に変わって欲しいですね。

さて、話が脱線しましたが防波堤道路を抜けると普通の車道になります。とはいえ狭いところや直角コーナー、下りの最後でカーブという感じでかなりテクニカルなコースでした。小刻みなアップダウンも多いのでハードなバイクコースと言えると思います。

前半は快調に走ることができましたが後半は内臓が気持ち悪くなってきて補給が取れない状態に。2010年は練習で距離を乗っていなかったのでやはりスタミナ不足だったのかもしれません。内臓が働かなくなってしまった感じです。

最終的に予定していた8割ぐらいしかエネルギーを取れませんでした。

最後の方はかなりバテ気味で、やっとトランジットエリアに戻ってきたその時に・・・事故は起こりました。

痛恨の落車!

降車ライン直前でバイクを降りようとしたら・・・

足がサドルの後につけてあったスペアタイヤに引っかかってそのまま転倒!

左の肘とお尻を強打してしまったのです。

下の写真を見てもらうとわかるのですが、ガタガタ道で跳ねた影響でスペアタイヤが入れ物から落ちそうなぐらい上に飛び出していました。

アイアンマン70.3セントレアバイクトランジット

それに加えて疲労で足が思ったほど上がらなかったこともあり引っかかったようです。

う~ん、間抜けです。

すぐに起き上がったのですがお尻が痛い痛い。すこし足を引きづりながらバイクラックまで行きました。この時点では

「きっと軽い打撲だから走っている間に忘れるだろう」

と思ってランをスタートしたのですが・・・

甘かったです(苦笑)

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