素早いトランジットや長時間のランニングといったニーズに応えるグッズ達です。余裕があれば是非取り入れてみましょう。
シューレースロック
トライアスロンではトランジットをストレスなく素早く行うことが大切になってきます。そうなると靴ヒモを結ぶ時間も省略したいですね。またタイムを狙う人でなくても、バイクで疲労した状態で靴ヒモを結ぶのは面倒な作業です。さらに走ってる途中にほどけると困ります。
そんなときのお役立ちグッズがシューレースロック。
これを使うと一瞬でヒモを強く閉めることができます。下の写真のように余ったヒモはシューズに結んでおきます。このとき、余りに余裕を持たせておかないとヒモを締める時に持ちにくくなるので注意しましょうね。
ただ、バネが弱いと走っている間にだんだんとゆるんできます。これはモノによるので買ってみないとわかりませんね。僕はニューバランスのシューレースロックを使っていますが特に問題無く快調です。
ゴム靴ヒモ
あるセミナーを受けてからシューズに対する考え方がガラリと変わりました。
ここではべた褒めしていますが(苦笑)シューズのフィッティングという観点から考えるとゴム靴ひもは全くオススメできないことが変わりました。
距離が短く、トランジットの時間もとても重要な状況でもない限りはできるだけヒモを利用することをお勧めします。詳しくは新しいページを作成する予定ですのでしばらくお待ちください。
これは名前のごとくゴムで伸びる靴紐です。固定は結ぶのではなくシューレースロック(ヒモに付属しています)で行います。メリットは履きやすさとフィット感。適度な圧がかかるので締めつけ過ぎというトラブルになりにくいです。
特に競技時間の長いトライアスロンでは、足のむくみの影響が単発のランニングよりも強く出ます。足がむくむとサイズが大きくなるのですが、ゴム靴ひもだと伸びてくれるので適度なフィット感が持続できるわけですね。
一方で力が加わると伸びるので、走っている時にゆるいと感じる人もいます。特にダッシュや下りではそう感じることが多いようです。通常のトライアスロンではまず問題にならないと思いますが、ダッシュしたり下りが長く続くコースの場合はヒモの方が良いかも知れませんね。
僕は履きやすさと適度な締めつけ感が気に入っているのでレース用はゴム靴ヒモを使ってます。特に問題は感じませんのでオススメですよ。
以前はイージーレースと呼ばれるものを使っていました。シューレースロックの部分が若干使いにくく感じますが値段も安いしよいです。現在僕が使っているのはアイアンマンエキスポで外国人の出展者から買ったモノです。多分海外メーカーのものだと思いますがよくわかりません・・・
また、変わりものとしてはエクステネクスというゴムの靴ひももあります。これはシューレースロックも必要ない靴ひもです。使い心地はわかりませんがトランジットは早く済ませることができそうで気になる製品です。