チューブラータイヤの交換(ミヤタTTP-1を使う)

トライアスロン解体新書 運営日誌

チューブラータイヤの交換(ミヤタTTP-1を使う)


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ミヤタTTP-1

いよいよ館山トライアスロンまであと2週間に迫ってきました。

ということで決戦ホイールに先日wiggleで購入したCORSA CXをつけることに。

カーボンリムにチューブラータイヤという組み合わせなので、昔はリムセメントを使っていました。

これが臭いしベタベタするし時間はかかるし大変な作業。毎回憂鬱だったのですが・・・

ミヤタのTTP-1を使うようになってから激変しました。

ものすご〜く楽ちんです。

このTTP-1はタイヤ取付専用の両面テープ。

TTP-1

写真だとカクカクしていますが買ったときは丸かったです。長期間立てておいてたらこんなカクカクになってしまいました(苦笑)保存するときは立てない方がよいと思います。

手順は

  1. リムにテープを張る
  2. タイヤをはめる
  3. テープの剥離紙を引っぱって剥がす

これだけです。手も全然汚れないし時間も数分で完了。そのままでも十分くっついている感じがありますが、取説によると高圧まで空気を入れて圧着、その後2気圧まで下げて一晩ほど放置するとより確実に接着するそうです。

一つだけ作業のポイントを挙げるとすると、タイヤをはめる前にテープの剥離紙を少し剥がして折り曲げておくことだけ。

TTP-1貼り付け作業

これを忘れると3の作業で剥離紙が剥がせないので気をつけましょう。

本当に数分で取り付けることできます。

タイヤ交換後のホイール

さて、気になるのは接着力ですが多くの人の話を聞くかぎり大丈夫そうです。剥がれなくて困った人はいても剥がれて困った人は聞いたことがありません。

なぜ「大丈夫そう」と書いたかというと、僕の場合は少々イレギュラーな使い方をしているからです。

実はリムセメントが残ったままのリムに貼っているのです!

これはもちろんメーカー非推奨ですが、残っているリムセメントを剥がすのが面倒くさくて試しにやってみたところ・・・

意外と十分な接着力が出ています。

今までこれでアイアンマン70.3などいつくかのレースに出ましたが剥がれるというトラブルは出ていません。

ただ接着力が落ちているのは間違いないと思います。何故かというとタイヤ交換の時に割と剥がしやすいので・・・

トライアスロンの場合、レース中にパンクしたら自分で修理するのが普通です。実際、TTP-1を使っていて「レース中のパンク修理にムチャクチャ時間がかかった、もうTTP-1は使わない」という人もいました

こういうときに、そこそこ剥がれやすいと作業が楽にはなります。ただし、安全面で大きなリスクを負うことになるのでオススメはできませんが・・・。

僕は体重が軽いし、トライアスロンではそんなにハードに攻めることがないので大丈夫なだけだと思います。

普通に使う人はきれいなリムに貼りましょうね。

あとTTP-1のデメリットとしては

  • 値段が高い
  • 一旦外したタイヤにはテープがくっつくので再利用するのが大変

といったことがあります。

しかし作業性が雲泥の差なのでチューブラー派の人にはおすすめの一品です。

楽天だと下記が最安値です。他の通販と比べてもかなりお値打ちではないでしょうか?
※TTP-2という安い型番のものがありますが、それは長さが5mなので1台分です。買うなら絶対TTP-1の方がお得です。TTP-2は携帯用という位置づけなのかな??

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