バイクが終わるといよいよ最後の種目ランニングです。と、その前に再びトランジットが待っています。
こちらのトランジットは特に難しいことはないと思いますが流れを一通り解説していきますね。
こちらのトランジットは特に難しいことはないと思いますが流れを一通り解説していきますね。
バイクに乗りながらシューズを脱ぐ場合
バイクのゴール地点(バイク降車地点)が近づいてくるとトランジットの準備をします。といっても何かするのはタイム重視の人だけ。タイム重視の場合、下の写真(足元をよくみてください!)のようにバイクに乗りながらシューズを脱いでおきます。
これも慣れないと危険なので練習はしっかりしてくださいね。脱ぐのにどれぐらい時間がかかるかわかってないと、降車ラインまで来ても脱げていない状態になり困ります。
降車ラインまでにシューズを脱ぎ損ねると・・・
2003年の音吉トライアスロンで僕はこれをやってしまいました。バイクに乗りながらシューズを脱ぐのに初挑戦したときのことです。右足を脱ぐのに手間取って左足を脱ごうと思った時点で降車ラインに到着してしまったんすね(苦笑) やってみればわかりますが止まったバイクでシューズだけ脱ぐのはかなり難しい。なのでビンディングを外し右足裸足、左足バイクシューズというおかしな状態でバイクラックまで走りました。おまけに音吉トライアスロンって降車ラインからバイクラックまでの距離が長かったので走りにくいし恥ずかしいしと大変な思いをしました。それがトラウマになって(苦笑)僕はかなり早めの位置からバイクシューズを脱ぐようにしています。
特にタイムにこだわりが無いならそのまま降車ラインまで行って、バイクシューズでトランジットエリアを走ればよいでしょう。落車の危険もあるのでくれぐれも無理してやらないでくださいね。
トランジットの手順
トランジットエリアに入ったら自分のバイクラックの位置を確認して走っていきます。その後は次のような感じでトランジット作業を進めていきます。
- バイクラックにバイクを置く
- ヘルメットを外す
- 足に砂がついていればタオルで軽く払う
- シューズを履く。もし靴下を履く場合はこのときに履きますが、バイクで足がだいぶ疲れているので立ったまま靴下をはくのは大変かも知れません。そんな時はドカッと座って履いた方が早いかも知れません。
- キャップやラン用の補給食を持つ
- ランスタート!
ゴールまであと一息です!最後の種目、ランを頑張っていきましょう!
次はランとフィニッシュのお話しです。
スポンサーリンク