1.出る大会を選ぼう!

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記念すべき初トライアスロンをどの大会にするか?迷うところです。レース情報はTRI−XやTRY-Aなどトライアスロンのポータルサイトで調べることができます。当然どの大会を選ぶのも自由ですが・・・ここでは「トライアスロンを楽しめるか?」という基準で大会選びのポイントを話していきますね。

初レースの距離は?

中にはいきなりアイアンマンに挑戦したという強者もいますが、特に運動経験の浅い方はスプリント〜オリンピックディスタンスまでの距離がよいです。

というのも、いきなりロングに出るとケガをする確率が高まるだけでなく、あまりにしんどくてイヤな思い出しか残らない可能性があるからです。さらに完走できなかったらかなりの挫折感も残ります。

そのくやしさをバネに頑張るというのも悪くないですが・・・

トライアスロンってあくまで「趣味」ですよね?

だったら大会は楽しく終わる方が長続きするしハッピーだと思うんです。それにだんだんとステップアップして自分の成長を確認していく方が面白いのではないかと。

僕の初レースはというと・・・
トライアスロンフェスティバル IN フォレスタヒルズというスイム400m、バイク15km、ラン5kmの小さな大会でした。3種目ともそれなりに経験があったので余裕だと思っていましたが、いざやってみると全く思い通りにレースが進まず大変だった記憶があります。でもちゃんと完走できたので充実感があったし次への課題も見えたので、やる気がメラメラと湧いてきました。

場所について

初出場なら車でいけるところが安心です。

離島や遠方で飛行機を使う場合はバイクの分解・梱包をする必要があり慣れてないと大変。現地での移動手段をどうするかという問題もあります。(宿から会場まで遠かったり雨が降ると大変)

ですので「どうしても南の島がいい!」とか詳しい同伴者がいるのでなければ車で行ける範囲の大会を選んだほうが良いと思います。

競技コースにつてい

もう一つ判断基準はもちろんコースです。

まずチェックして欲しいのはスイムコースの場所。

例えば蒲郡のトライアスロンは競艇場の中を泳ぐのですが(2010年から競艇場ではなくなったそうです)本当に汚いです(苦笑)

「この水飲むとやばいんちゃう?」

って本気で思います。トライアスロンでは水泳に一番不安を感じる人が多いので少しでもきれいな水質で泳いだ方が楽しめます。本州のレースでは透明度の高い海は期待できませんが、都会から離れた場所を選べば十分きれいです。

海水浴場だったらよっぽど問題ありませんが池とか競艇場は覚悟が必要です

バイク・ランコースについては基本的には登り・下りがない平らなコースがオススメ。

特にバイクの登りと下りは過酷&危険です。バイクが得意ならよいですが、そうでない場合や体重が重い人(笑)は平らなコースを探しましょう♪

よく、トライアスロンのバイクコースは簡単なコースが多いと言いますが、実際にはかなりきつい峠越えがある大会もあります。珠洲の大谷峠とかアイアンマンジャパンのコースはかなりアップダウンがありますよ。事前にコースはよ〜くチェックしておきましょうね。

時期も考えよう

時期については暑さより寒さに注意すべき。低水温でのスイムは本当につらいです。全然楽しくありません。

確かに炎天下のランも大変ですが水をかぶり休みながら走れば乗り切れます。でも低水温のスイムはしんどくても休めません。体を動かすのをやめるとさらに寒くなります。苦しい・体が動かない・寒いの三重苦に襲われます。これが初レースだとトライアスロンが嫌になったりトラウマになるかも。

本州なら5月の大会と10月後半の大会は水温が低くなる可能性が高いです。なので6月後半〜9月の期間、もしくは南の島の大会を選びましょう。

まとめ

以上まとめると初レースには

  • スプリントからオリンピックディスタンスの距離
  • 車で行ける
  • スイムコースが海水浴場
  • バイク・ランコースはアップダウンが少ない
  • 6月後半〜9月の時期

という条件の大会を選ぶことをオススメします。

※注意:これはあくまで初レースのときの話です。何回かレースを経験したらドンドンこの枠を破って色々な大会に挑戦して下さいね。


2.大会に申し込もう!

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