ここではそういった書類の準備について解説していきます。
誓約書
これは全ての大会で提出を求められます。怪我したり死んでも大会側に責任を求めないよ、という誓約書ですね。もし未成年の場合は親の署名も必要です。
大会当日に受付で提出する場合と郵送する場合に別れます。大会によって違うのでよく確認して忘れないように。
特に大会当日に提出する方が忘れやすいので出発前は要チェックですよ!
あ、印鑑を押すことも忘れずに!
顔写真の用意
多くの大会では顔写真の提出を求められます。枚数は大会によって変わるので案内をしっかり確認すること。この写真はIDカードに使われる場合もあるのであまり変な写真を選ぶと恥ずかしいかも。
写真はショッピングセンターなどで見かける証明写真自販機で撮影すればよいのですが、不要な大きさの写真がついてくるので無駄が多いです。値段も高いですしね。ということで僕はパソコンで印刷しています。一度作れば好きな大きさで何枚でも印刷できるのでオススメですよ。
★自作証明写真を作る手順
- デジカメで写真を撮る
携帯でも可能ですが画素数は300万画素以上は欲しいです。白い壁をバックにして撮影します。 - ワードやグラフィックソフトで大きさを調整
ワードに貼り付けて大きさを調整するのが一番簡単で精度がよいです。このとき切る大きさの枠を描いておくと切る時に楽です。 - 写真用紙に印刷・はさみでカット
市販の写真用紙に印刷すれば画質的には証明写真とほとんど変わりません。これを枠線に沿ってはさみでカットすれば完成です。
健康に関する書類
トライアスロンは一つ間違うと命の危険があります。ですので、健康に関する質問書・誓約書や診断書の提出を求められる場合があります。
健康に関する質問書・誓約書には健康診断をした医療機関名を書く場合があります。会社や個人で定期的に健康診断を受けていれば、健康診断をしてくれた医療機関名をかけば大丈夫です。僕は今までそれで問題があったことはありません。
自営業で健康診断を受けたことがない人は・・・
これを機会に受けましょう♪
健康があってこその人生です。
それから昔は「負荷心電図をとって医師がOKした」という診断書を求める大会がありました。
この場合は病院に行って負荷心電図をとる必要があるのですが保険がきかず4〜5千円払った記憶があります。最近は負荷心電図を求める大会はほとんど無いと思いますが、不運にも(?)負荷心電図による診断書を求められた場合は覚悟しましょう。
アスリートに負荷心電図は意味があるのかなぁ?
負荷心電図を要求する大会に出ていた頃、僕は近所にある循環器科の病院でとっていました。どんな感じかというと、まずベッドに横になり安静時の心電図を取ります。それから2段ぐらいの階段(踏み台?)を一定のリズムで上り下りします。それが終わるとまたベッドに横になり心電図をとります。僕の場合(おそらく多くのアスリートも同じだと思います))負荷が楽すぎてベッドに横になった時点でに心電図が安静時の状態に戻ってしまい、「運動時と安静時の差がわからないね」と医師の方が困ってました(苦笑)。果たして意味のある検査だったのか微妙でしたが一応それで診断書を書いてもらい、心電図のコピーももらいました。最近は負荷心電図をもとめる大会はよっぽど無いと思います。
さて、全ての書類を返送したらあとは大会に向けて練習するのみ!
と言いたいところですがもう一つ早めにやっておくことがあります。
それは宿探し。
詳しくは次の「宿探しは早めに」でお話しします。