僕は全種目部活などで経験したことがあったので練習方法や練習環境を整えることがスムーズにできましたが、今まで運動経験がまったくないような人は何から手をつけてよいか分からないのが普通だと思います。

そこで、ここでは練習環境の整え方、トレーニング計画の立て方、具体的なメニューの作り方の一例を解説していきたいと思います。

※僕はプロのトレーナではありませんから初心者を指導したことはありません。僕の経験と本や雑誌からの情報をまとめたものなのであくまで参考に程度にしてください。地元のトライアスロンクラブやスクールに入ることを強くオススメします。

1. 自分の現状を把握しよう
   まずは自分の状態を把握しないと必要なモノや、やるべき事が見えてきません。 「トライアスロンを始めるぞ！」と決めたら、まずはあなたの運動経験や知識を整理して出来ること・できないことを明確にしましょう。 そうすれば、何から手をつけるべきかが見えてきます。
2. 初大会までに必要な練習期間
   現状が把握できたら早速準備をしていくわけですが、目標がないとやはりモチベーションも上がりにくいと思います。 ですので、まずは出場する大会を決めたいところですが、あまりにも準備期間が短いと体力もスキルも未熟なままでの参加となり大変辛い大会なってしまう可能性があります。 そうならないために、どれぐらいの準備期間を見積もっておくべきか、その目安を書いてみたいと思います。
3. トライアスロン練習計画の組み立て（理論編）
   大会が決まれば次は練習スケジュール作りです。 ここでは週単位で練習スケジュールを組んでいく方法をご紹介します。 初心者の方はまずはこれに従ってトレーニングを組み立ててみてください。
4. トライアスロン練習計画の組み立て（実践編1）
   前回は練習スケジュールを組み立てるに当たって必要な理論・考え方を説明しました。 ここでは実際に練習スケジュールを組み立てみたいと思います。あくまで例ですので自分自身の環境に合わせてアレンジすることを忘れないで下さいね。

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