ここではゴールした後から大会終了まで流れについて書いていきます。
表彰式やアワードパーティも大会の一部ですから時間が許す限り参加しましょう♪
アンクルバンドの回収
アンクルバンドを使って計測している大会では、フィニッシュ直後に回収する係の人がやってきます。疲労と達成感で一刻も早く休みたいと思いますが回収に協力しましょうね。
ゴール付近で過ごす
ゴール地点には食べ物をいろいろと用意してくれています。気分が悪くなく食欲があれば積極的にいただきましょう。疲労感・達成感と相まってとても美味しく感じると思いますよ。フィニッシュ後は大なり小なり脱水状態になっています。だから食欲が無くても水分補給だけは必ずしましょう。
シャワーなどがあれば身体を積極的に冷やすことも大切。こういうときのシャワーは本当に気持ちイイですよ。
ゴール付近でフィニッシュした仲間や応援してくれた家族・友人と喋りながらくつろぐのはとても楽しい時間になります。ただ、晴れて暑いときはなるべく影になるところを探して休みましょうね。疲労した身体で炎天下にずっといるのはかなり過酷です。
もし、気分が悪かったり怪我・痛みがある場合は救護ブースへ。競技中は気が張っているので良かったものの、ゴール後に気分が悪くなったり熱中症でフラフラになり救急車で運ばれる人もいる(僕の友人は実際にそうなりました)ので無理は禁物。
それから下の写真のように無料のマッサージや整体ブースがある大会もあります。疲労回復にもってこいなのでもしあれば積極的に行きましょう。こういうブースがない場合はセルフケアをしっかりと!
後片付け
フィニッシュ後の興奮が収まってきたら後片付けが待っています。トランジットエリアに入ってもよい時間になったらバイクを取りに行きましょう。バイクをトランジットエリアから持ち出す時は盗難防止のためゼッケンかIDカードを見せる必要があります。なのでゼッケンはすぐに外さない方がいいです。フィニッシュした格好のまま行けばまず大丈夫でしょう。
脱いだウェットスーツやキャップなどのスイムグッズをトランジットバイクにまとめます。疲れた身体にはめんどくさい作業ですが頑張ってやりましょうね。
荷物をバイクを駐車場まで持っていき車に入れれば完了。車に積む前にバイクを軽く掃除すればベストですね。
レース後のバイクのハンドル周りは汗・ドリンク、給食でベタベタになっています。カチカチに固まる前に濡らしたウェスで拭いておくとあとあと楽になります。レースを共に頑張った相棒なのでしっかりメンテしてあげましょう。
ウェットスーツも海水がついているので洗う必要があります。もし会場や宿で洗う場所があれば洗っておきましょう。なければ家に帰ってからです。
表彰式・アワードパティ
レース後には表彰式とアワードバーティもしくは抽選会があります(終了時間が遅くなるロングの場合は翌日に行われます)
アワードパーティはウェルカムパーティと違ってリラックスして楽しめます。時間の都合がつく方は参加した方が得ですよ。
パーティがない大会では抽選会をすることが多いです。これもいい物が当たることがあるのでバカにできません。これも含めてトライアスロン。せっかく参加したのなら最後の最後まで楽しみましょうね。
アワードパーティでスゴイモノをもらいました
2008年のアイアンマンジャパンでは、アワードパーティの最中にジャンケンゲームがありました。僕はずっと人と喋っていて何が当たるかも知らぬまま参加したのですが・・・日ごろの行いがよかったのか(?)ドンドンと勝ち進み、なんと商品をゲットしてしまいました!気になる商品はなんと25万円もするバイクシュミレータ「コンピュトレーナープラス」です。こんなモノがもらえるとは思っても見なかったので本当にビックリしました。無欲の勝利でしたね(笑)こんなこともあるのでパーティや抽選会には積極的に参加することをオススメしますよ〜。
最後に
如何だったでしょうか?これでトライアスロンの大会の流れや雰囲気がすこしでもつかめればうれしいです。
この記事は一般的な視点で書いていますが、実際には各大会で様々な個性があり、それがまた参加する楽しみにもなります。一つの大会を完走したらどんどんとステップアップしていろいろな大会に参加し、トライアスロンライフを楽しんでくださいね。