エントリーの前に準備しておくこと
エントリー前に準備しておきたいことは次の2つです。
- JTUの会員になる
- 過去の記録や予想タイムを用意しておく
- 申込用紙を取り寄せる、またはダウンロードする
まず最初ののJTU会員ですが多くの大会は会員になっていることが参加条件になります。申込時に入会していなくても大会当日までに会員になればOKというところもあります。しかし、前もって登録しておいたほうが直前になって慌てなくてよいです。もし参加する大会がJTUの会員でなくてよいものばかりなら無理に申し込む必要はないでしょう。
二番目の過去の大会参加記録や予想タイムは必ずといってよいほど聞かれます。
初参加の場合は予想タイムだけでよいですが、測ったことがないと見当がつきません。ですので普段の練習でたまに自分のタイムを調べておきましょう。これは制限時間内にゴールできるかどうかを予想するデータにもなるので重要。もちろんトライアスロンの距離を走る必要はないですよ〜。
水泳なら200mを何分、バイクなら10kmを何分、ランニングなら1〜2kmを何分、という感じでざっくり知っておけば良いです。あとはそれをもとに足し算していけばOK。
実際には個別のタイムより遅くなるのが普通ですが、あくまで予想タイムなので大雑把な計算でよいと思います。ただし、制限時間ギリギリの場合はトランジットの時間(1〜3分ぐらい)も足し合わせて多めに計算しましょうね。
3番目ですが最近はホームページ上でエントリーが完結するか、もしくは申込書をダウンロードして書き込んで郵送することが多くなりました。しかし切手を送って郵送で申込書を取り寄せる大会もあります。あなたが出たい大会がどういうタイプなのか調べておきましょう。
あと、大会への意気込みとかPRしたいことを考えておくと良いかも知れません。多くの大会でそういうのを記入する欄があるので、熱いコメントをかくといいことがあるかも!?
エントリー作業
さて、準備が整ったらい申込書または申し込み画面に記入していきます。間違いがないように記入しましょう。所属団体を記入する欄がある場合、どこにも所属していなければ空欄でよいと思います。
記入が済んだら郵送の場合は封筒に入れ投函、ホームページから申し込みんだ場合はメールで受付完了の返信がきます。
あとは大会参加承認の案内が来るのを待ちます。
参加者を抽選で決める大会(宮古島トライアスロンなど)は、申し込み締め切り後の通知となるので時間がかかることも。そうでない場合はそのうちに何か案内が届くと思うので気長に待ちましょう。
参加が承認されればメールもしくは郵送で大会参加承認の通知や必要書類の提出を催促されます。
キャンセル待ちについて
人気大会の場合、落選することも十分あり得ます。宮古島や伊良湖では僕の知り合いもよく落選しています。そうなるとキャンセル待ちになりますが、キャンセル待ちする意志を大会に伝えなければなりません。どうやって伝えるかは落選通知のハガキやメールに書いてあると思うのでよく読みましょう。
こればっかりは運次第なので日ごろから精進しましょうね^^
キャンセル待ちでOKになることはあるの?
僕は2002年の音吉トライアスロン大会(もう無くなってしまいました)で落選したことがあります。確か初エントリーだったと思います。落選しましたというハガキが一枚届いたような記憶があります。このときはキャンセル待ちする旨を連絡して待っていると料金支払いの締め切り後に連絡が来て参加OKになりました。料金支払いの締め切り後に連絡がなければ諦めた方がよいかもしれませんね。
さて、晴れて参加が承認されると今度は必要書類の準備に入ります。
おまけ:JTUの登録方法
まずはJTUのホームページへ行きます。
2011年は一般の人は登録料が3250円かかります。学生や団体会員だと割引になるので詳しくはJTUのサイトをみてください。これは一年ごとに更新です。
登録ページですが、左の列の上から3番目のバナーにリンクがあります。
リンクをクリックするとJTU加盟団体リストがでてくるので
あなたの住んでいる都道府県の団体を選んで下さい。
このあとは各協会によって3種類に別れます。
- ホームページがないところ→メールか電話で問い合わせで聞いてください。
- ホームページがあるところ→登録方法について説明しているページがあるはずなので探してみて下さい。郵便局か銀行への振り込みで入金が多いです。
- オンライン登録できるところ→クレジットカードも使えて便利。是非利用しましょう。僕は愛知県協会なので数年前からオンライン登録を使っています。
また、せっかくなのであなたが所属することになるトライアスロン協会のサイトもよくみておきましょう。レースや講習会の案内など役に立つ情報が載っています。
JTUに登録すると会員番号が発行され、会員カードが郵送されてきます。カードの色は毎年変わるようで、下の写真は2010年のものです。裏に氏名と会員番号が書いてあります。
厚紙のカードでミシン目の切り口がなんとも安っぽい(苦笑)ですが大切に扱いましょうね。もう少し立派なカードを発行してもらえるようにもっとトライアスロンを盛り上げましょう!
エントリーが終わり参加が承認されたら次の「必要書類を準備しよう」へ進みましょう。